7月26日（月）、文京学院大学女子高等学校、女子サッカー部に所属する26名と現役女子サッカー選手やOGを迎え、キャリアワークショップを実施しました。

 

本ワークショップは、高校生がサッカーを通したキャリアを考えるきっかけづくりを目的としており、計3回に渡り開催します。5月31日に第1回を実施しており、今回は第2回となります。

 

第2回の参加選手&OGは以下の5名です。

 

現役選手（3名）：

アルビレックス新潟レディース　石淵萌実選手

三菱重工業浦和レッズレディース　高橋はな選手

ちふれASエルフェン埼玉　船田麻友選手

 

OG（2名）：

順天堂大学スポーツ健康科学部助教授　野口亜弥さん

早稲田大学ア式蹴球部女子部監督　福田あやさん

（順不同）

 

第2回目はこれまでの人生を曲線に表す「人生曲線」を用いて、改めてキャリアを振り返ることで自分自身についての理解を深めてもらいました。

 

当日は、高校生各4〜5名のグループに選手/OG選手がそれぞれ入り、グループワークを進行しました。高校生は宿題として作成したそれぞれの人生曲線を手元に、それぞれグループの仲間に発表しました。

 

人生曲線の紹介では、「選手権で負けてしまい落ち込んだ」という生徒に対して、選手や元選手が、「その時どうやって立ち直ったの？」など、さらに深堀りするような質問を行う場面も見られました。

また真剣に対話をするチームや楽しそうに話すチームなど、各選手や元選手によって進め方や雰囲気が大きく異なり、個性が出るグループワークとなりました。

 

グループでの人生曲線の紹介終了後には、生徒にグループワークを通じて気づいた事を、下記の気づきノートに記入してもらいました。

 

 

「うまくいかない時に、どうやって乗り越えた？」という質問に対しては、「うまくいってる時を思い出して、また楽しくできるように努力する」といった回答がありました。

 

 

※集合写真は撮影時のみ私語禁止の状態で集まっています。

 

次回は今回の発表や交流を基に、未来の人生曲線を予想して描くことで、将来について考えてもらいます！