11月22日(月)、小美玉フットボールアカデミーに所属する選手と現役女子サッカー選手を迎え、ワークショップを実施しました。
本ワークショップは、サッカーを通じて得られるものを考えるきっかけづくりを目的としており、計3回に渡り開催します。
参加選手は以下の2名です。
INAC神戸レオネッサ 後藤三知選手
水原(スウォン)WFC(韓国)櫻本尚子選手
第1回目では、お互いを知ることを目的として、自己紹介を中心に行いました。
まず、櫻本選手から始まり、韓国でプレーする一日のスケジュールなどの紹介がありました。韓国では、全員が同じ寮で生活をしていることや、基本的に自主トレが推奨されていないことが紹介されると、参加者の中学生は驚いた表情を見せていました。
続いて後藤選手からは、スペインへの移籍や現在所属する日本営業大学での学びなどの紹介がありました。後藤選手の天然な一面が垣間見れると、参加者から大きな笑いが起きるなどリラックスした雰囲気で行われました。
次に中学生の皆さんから小美玉フットボールアカデミーの紹介がありました。
茨城県にある小美玉市を拠点とするチームで、全寮制のアカデミーのため、終始仲の良さが伝わってきました!
地域企業のサポートや、隣接されたミニグラウンドなどサッカーに打ち込める環境が整備されている印象も受けました。
その後の質問タイムでは、「韓国で一番おいしかった食べ物は何ですか?」のようなカジュアルな質問からプレーに関するものまで幅広く聞かれました。
「チームメイトとコミュニケーションで一番心がけているのは?」の質問に対して後藤選手は、「きちんと名前を覚えて呼ぶこと」と答えていました。海外でも日本でもお互いの名前を呼ぶことはコミュニケーションの第一歩ですよね。
最後に、次週の第2回に向けた「人生曲線」を作成する宿題が発表されました。
現役選手も含め、参加者全員が用意し、それぞれが発表する予定です。
サッカーと自分の人生をグラフにして何が発見できるのか、次回のレポートもお楽しみに!