12月26日(日)、なでしこジャパンのキャプテンで、なでケア代表の熊谷紗希が小中学生と
オンライン交流イベントを開催しました。
今回は「夢ってどうやって叶えるの?」というテーマで、静岡や大阪など全国から
集まった子どもたちと交流しました。
自己紹介からスタートし、夢の話になると・・・
子どもたちは
「なでしこジャパンに入って、オリンピックやワールドカップで優勝したい!!」
と口を揃えるように発言していました。
「WEリーグのトレーナーになることも夢の一つです」との発言もあり、女子サッカーの
プロ化が子どもたちの夢の広がりに繋がっていると改めて感じることが出来ました。
熊谷選手は夢を叶える上で大切なのは
「今自分に何が出来るか考えること」を特に強調して話していました。
3か月先に目標がある場合、1カ月先、1週間先、明日というように、逆算して今何が
出来るのか子どもたちに考えてもらう時間を設けました。
中には思い付かないと悩んでしまう子どももいましたが、
「小さな積み重ねが夢とか目標に繋がるから、小さなことでも良いから考えてみよう」
と熊谷選手も子どもたちにアドバイスしていました。
「上手くできたことより出来なかったことの方がたくさんある。
その時にどう乗り越えるかたくさん考えて、繰り返した結果今ここにいる。」
という熊谷選手の言葉も印象的でした。
最後の質問タイムでは
「メンタルが強くなくて、シュートをためらってしまう時もあるけど、どのような気持ちで
試合に臨んでいますか。」
「高校でサッカーを続けるか、勉強を頑張るか迷っています」
という質問などリアルな質問が飛び交い、熊谷選手自身も回答に苦戦するシーンも
見られました。
イベント終了後、「子どもたちもすごく真面目で熱心で、子どもたちと良い時間を過ごせていけたから良かった。」と熊谷選手は話し、お互いに有意義な時間となったのではないでしょうか。
2021年、最後のイベントとなりました。
多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。
なでケアでは2022年もこのようなイベントを開催していきます!
次のレポートもお楽しみに!